第2回臨時総会

8月19日水曜日、ザ　クラウンパレス新阪急にて第2回臨時総会が開催されました。
今総会では新型コロナウイルスの影響により延期されていました次年度理事長予定者の信任投票が行われました。

壇上に上がったのは、中野勝之立候補者と黒瀬裕之推薦人。まずは黒瀬推薦人がスピーチを行い、中野立候補者を「人間力を持った人物」と彼とのエピソードや人となりを紹介しました。

続いて中野立候補者が来年への想いと決意を述べました。
掲げたスローガンは「和衷協同」。中野立候補者は続けます。2020年は世の中が大きく様変わりした1年だと。だがどんなに時代が移り変わろうとも、青年会議所の綱領のように変わらないものもある。今だからこそ変わらないものを心に刻んでほしいと。

和衷協同とは心を同じくして力を合わせ物事にあたることを意味します。
青年会議所の綱領にも志を同じうする者相集い力を合わせという一節があります。青年会議所は人の資質を磨くためにあります。また地域が抱える問題や有事に備える事業を行ってまいりました。
このことは決して変わらないことです。しかし事業を行う相手が求めているものとギャップがあることも確かです。このギャップを埋めることは移り行く時代にあわせて青年会議所が変わっていくべき部分だと中野立候補者は話していました。

彼が理事長を目指したきっかけは、青年会議所での歩みを止めてしまった時期に目にした入会時の会員必携でした。
メモや補修のテープでボロボロになった会員必携を見たとき、青年会議所での活動の理由を見出し、自覚を持ったと。

22時を過ぎても誰も席を外すことなくかたずをのんで見守った中野立候補者の演説が終わり、信任投票が行われました。
結果は満場一致の可決。
満場一致には感謝しかないと涙ぐむ中野立候補者改め理事長予定者。

2020年はまだ4カ月残っています。問題や課題も多く残されています。
まだまだ来年のことばかりに目を向けるわけにはいけませんが、この日我々高知青年会議所は中野理事予定者と、彼の掲げた「和衷協同」とともに2021年を歩む決意を固めました。

これからも色々な活動報告をして参ります！
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