防災人財育成事業を開催しました。

9月24日月曜日、かるぽーとにて防災人財育成事業「土佐に暮らして生きる〜俺たちゃ防災人間なのさ〜」が開催されました。

事業は南海中学校NSP実行委員会による「防災にわか」から始まり、続いて高知市防災対策部 防災政策課 防災対策監 堀内深玄氏と特定非営利活動法人高知減災ネットワーク会議 理事長 西田政雄氏による講演が、最後に逃げ地図作りのグループワークが行われ、災害時における自助と共助の大切さを学びました。

必ず起こるとされる南海トラフ地震によって高知に甚大な被害が出ることが予想されます。
行政も地震の対策を講じていますが、それだけでは残念ながら万全の対策とはいえません。
防災にはまず、自分や家族の命を守るための自助が、続いて地域での防災である共助が重要な役割を果たすことになります。

自助のためにはどのような災害が予想されるか、災害時にはどのような行動をとればよいのか、災害避難で何が必要になるのか情報を集め知ることが第一歩となります。

共助もまた各機関や自治体からもたらされた情報を身の回りの人々と共有し、また関係を密にすることで地域の減災に繋げることができます。

地震のような大災害では、一市民である自分たちができることなどたかが知れていると考えがちです。
ですが一人一人の知恵と想いが合わされば、防災という大きな枠となって多くの人々を守る力になります。
みなさんも防災人間となるための第一歩を、まずは日々の生活の中での備蓄や住居周辺のハザードマップの確認から始めてみてはいかがでしょうか。

これからも色々な活動報告をして参ります！ご興味のある方は是非ぜひ公式WEBサイトもご覧くださいね！

公益社団法人 高知青年会議所のwebサイトはコチラ
[高知JC]検索